昨日、『この世界の片隅に』を観た。

うちの母方の祖父は、戦時中、山口県の光海軍工廠にいた。
その頃、母は小学校五年生だった。

近くの呉同様に光もアメリカ軍の空襲は激しく、
母も道で伏せた目の前を機銃掃射されている。
山に登るとスパイだと思われるので上れなかったが、
日本軍の戦闘機がやられて落ちるのを
「きょうはようけやられたなぁ」とみていたそうだ。
花火みたいだったという。

映画の中で対空砲火がカラフルなのは、
呉は軍港があったので、
軍艦がどの対空砲火が自分の撃ったものかを識別するため
対空砲火に色をつけていたかららしい。

そんなこんな、母の思い出と映画が重なって、
なんだか涙腺緩みっぱなしだった。

片淵監督とは時々学校でお会いすることがあるが、
今度会ったら手を握ってしまいそうだ(^^ゞ